『元神霊(もとつみたま)』が人間と『契約』することにより持つことが出来る必殺技。ただ、この必殺技を使用すると膨大な『容量(テラ)』を消費するため、契約者である人間に過大な負荷がかかる。
『トライバルエンド』も『イクシード』を放つことができるが、元神霊が放つ本来の『イクシード』には遠く及ばない。
※『トライバルエンド』の『イクシード』は契約者がいなくても放つことが出来る。
地球に存在するエネルギーの一つで『ドッペルライナーシステム』の根幹をなすもの。 現在の科学では謎のエネルギーとされ、証明が難しいと言われている。
生命エネルギーの一種とも言われており、人間に宿る『容量(テラ)』は運の強さや体力となって現れ、その人生を大きく左右する存在でもある。
『元神霊(もとつみたま)』はこの『容量(テラ)』を戦闘等に利用するスキルを持っている。また『容量(テラ)』は戦闘や傷を負うことで減少するが、時間が経てば回復し、『容量(テラ)』が完全に失われた場合、死にいたる。
これは『元神霊』も人間も同様である。
この世界には、同じ容姿をした人間が3人おり、その3人は1人の『ルート』と2人の『サブ』に分けられる。
その違いは『容量(テラ)』と呼ばれる地球上の生命体が持つエネルギーの強弱で分けられる。3人の中で一番強い『容量(テラ)』を持つ者を『ルート』と呼び、残り二人の弱い者を『サブ』と呼ぶ。
同じ容姿を持つ者同志が出会うと、『サブ』の方が事故や病気などに遭い死んでしまう。
また、同じ容姿を持つ『サブ』同士が出会うと2人とも死んでしまう。 『サブ』が2人とも死ぬと、生き残った『ルート』は『サブ』が持っていた『容量(テラ)』を吸収し、さらに『容量(テラ)』を倍加させ『マスタールート』と呼ばれる存在になる。
『マスタールート』になると生命力に溢れ、運が良くなり、あらゆる面で成功を収める人生を歩むことになる。
この『ルート』と『サブ』に分けられた『ドッペルライナーシステム』は、人間に課せられた逃れられない運命と言える。
『ルート』及び『マスタールート』へ『トライバルエンド製造機』により、『元神霊(もとつみたま)』の『容量(テラ)』を注ぎ、人間の枠を超えた体力や筋力、生命力を備えた存在になった者たちのことを言う。
© 林達永・朴晟佑/スクウェアエニックス/サンライズ・バンダイビジュアル